2010年11月17日

表すということ

今日2回目です。
市元です。

サイバーエージェント藤田社長のblogにある「今月の日報大賞」という記事

僕も前職時代に部署のメンバーに訪問後のレポートを
メーリングリストに送ってもらっていました

それに対してメンバーがアレコレ意見をするというものです

次はこう提案をした方がいいのでは?
そこはこういう話をすればいい
もう止めた方がいい
などなど

毎回返信してくれる人
これは!という時に返信くれる人
傍観している人

こういうのって返信することが大事ではなく
常にいろんなパターンをイメージできるかが重要だと思うのです

役職が上の人ほど傍観しがちです

僕は当時、事業部長でしたが
かなりの頻度で返信をしていました

上司としてではなく
自分の中の想像力や柔軟性を鍛えるためです
経験は過去のものであり
過去から学んだ固定概念によって
将来のパターンを決めつけてはいけないと思っています

こういう時に傍観している人は
会議などでも傍観しているものです

声に出す
文字にする
反応する

組織で一番大事なのは表すということだと思います

子供から学ぶ

寒くなってきました。
夏生まれの市元です。

長男@小1が野球をしているのですが
ここから学ぶものは本当に沢山あります。

本人がやりたいと始めたわけではなく
僕がやらせたいから始めた野球。

キャッチボールもできない
バットの持ち方もわからない
ゴロなんか取れない

そんな長男@小1も始めてから1年経ち
それっぽくなってきました。


何も知らない子供に教えるのは非常に難しいことです
「なんで○○しないんだ!」
とよく言いがちですが
そもそものことがわかっていないのに
なんでもくそもありません。

具体的にどうするのか
そうすることによりどうなるのか

これを身をもって教えてあげることが大事です

いい意味で頭でわからせるより身体でわからせる
それができて初めて頭で理解できる
そう思っています

仕事でもそうですが
自分の頭にはこうだという確信があっても
相手にその引き出しがないと理解されません

相手の目線まで下げる
自分が身をもって実践する
より具体的にイメージしてもらう

子供から学ぶものは沢山あります

子供に負けないように父も走り続けなければいけません