2011年3月16日

発信の影響

市元です。

政治家の方や市区長などが
節電の為に屋外広告・ネオンサインの自粛を呼び掛けている
ある市長はパチンコ店に営業自粛を要請している
Twitterなどを使って

これってどうなんだろうか
節電が大事なのはわかる
やるべきだと思う
うちの会社も電気は消えているしエアコンも付けていない
家でも暖房は付けずテレビもほとんど付けていない
照明も最低限
子供も我慢している
当たり前です

ただ屋外広告を生業とする会社がある
営業自粛すれば収益が立たない店舗もある

いい言い方ではないけれど
何もしなくても給与をもらえる人たちが
何かをしないと給与が出ない人に対して
制限を呼び掛けるのはどうなんだろうか
法に触れているわけでもないのに

何もしなくてもというのは極端ですよ
それは分かっています
寝る間を惜しんで対応してくれていることも分かっています
収益に対する赤字黒字の話です

政治家や有識者は当然様々な経験があるからこそ
一般市民に信頼されています
その分発言に対する重みもあります
それが正論だと思わせてしまいます
特にTwitterなどは一方的に発信するので弁解の余地がありません

営業を自粛しろと言われた結果
赤字転落→給与未払い→倒産
なんてこともありえるわけです

だからと言って通常通りガンガンやっていい
というわけではありません

節度をもって出来ることはあるはずです
照明の点灯数を減らすとか
表示回数を減らすとか

昨日今日と電車で人が少なくて驚きました
自宅待機が多いのかは分かりませんが
日本の経済が落ち込まないことも祈ります