2012年12月31日

2012年もありがとうございました


今年も1年ありがとうございました。
イクシス市元です。

2012年も今日で最後です
この1年を振り返ると地に足がついた1年だったように思います

ベンチャー企業が1年を振り返ると
成長した
躍進した
増収増益
なんて書くとそれっぽいのですがうちに関しては波風立たずというのが正直なところです

一昨年やその前までは月単位で売上でも大きく波を打ち
めちゃくちゃいい月もあれば前月割れの月もあり
単月赤字は出さないものの来月再来月に不透明な部分を残すという感じでした

今年は全体的に事業も安定し足下の数字は一定の規模を確保出来るようになり
大きな上振れはないものの下振れもないという
経理も兼ねる僕に取っては何とも読みやすい
胃の痛くならない一年でした

さて来年です

基盤が安定して来ると勝負をしたくなるところですが
来年は基盤の幹を太くする一年にしたいなと思っています

fasebookなどで大阪支店を出す話などをしていますが
これは勝負ではありません
特に新しい事業を始めるわけではなく
営業の効率化とお客様との接点をより深めることが目的です

2012年も沢山の方に支えて頂きました。
まだまだ支える側には回る事はできませんが
しかっり支える事の出来る幹になれるよう
2013年も頑張りますので引き続きご指導よろしくお願いします

2012年11月14日

前回のエントリーに改めて思ったこと


こんにちは
本日大阪に来てます市元です。

前回のエントリーからちょっと思ったことです。

昨日13年ぶりくらいに大学時代の友達と再会しました
彼は当時58kgだったのに今は80kgオーバーらしい
月日が経つのは早いものだ。もう36歳だもの

その中で
4年間一緒にいたけどあまり一緒に遊んだ事ないな
お互いバイトばかりしてたしね
という会話があった

前回のエントリーで僕は
仕事が楽しいと思った事はない
と書いたわけだが
この思考はもしかして学生時代に身に付いた価値観じゃなかろうか
再度誤解のないように念を押しておくと
「楽しいと思わない」の反対は「楽しくない」ではない
「楽しいと思わない」の反対は「当たり前」である

学生時代にバイトで稼いだお金で何をしていたかというと
彼女にプレゼントをしたり
旅行に行ったり
車買ったり
結局僕は昔から楽しむ事よりも目的があって働くという行動に
自分の日々の意義を感じていたんじゃなかろうかとふと思ったわけです
日銭を使いいつの間にか無くなっていたということはなかったように思うから
末締め払いの給料だったからというのもおおいに関係していると思う

これらは僕個人の価値観でこうあるべきだというものではない

もしこの時代に
友達と触れ合うサークル活動に熱心であったなら
一攫千金を目指して毎日パチンコばかりしていたなら
今が欲しくて日払いのアルバイトをしていたなら
自分を着飾ることが大好きだったなら
夢見て株なんてやっちゃってたなら
また違った価値観で今仕事をしていたかもしれない

学生時代にバイトをする人をは多いと思うけど
その辺の価値観って社会に出た時に自分の常識としてかなりの影響を受けると思う今日この頃であります

2012年11月1日

仕事が楽しいって言うと幸せに見えるのか


こんにちは
久々の市元です。

就職率の話とか離職率の話とか
テレビや新聞、面接の度に思う事があります

仕事が楽しい
よく聞きます
仕事が楽しくない
よく聞きます
やりたい仕事が見つからない
よく聞きます

仕事って楽しいものなのでしょうか?
仕事って選ぶものなのでしょうか?
仕事って何のためにするのでしょうか?
いつから仕事にそういうことを求めるようになったのでしょうか?

ツイッターやfacebookなどでは仕事が楽しいという投稿をよく見ます
楽しいって感覚ってどういうものなのでしょうか?
やりがい、達成感
これはわかります
でも僕にとっては「楽しい」ではありません

僕は社会人になって仕事が楽しいと思った事は一度もありません
25歳で結婚して子供が産まれて家を建てて
僕の根本は家族を幸せにする事にあります
その為に働くのです
当然のことながらサラリーマン時代は給料をもらうわけですから
それに見合うやるべき義務はあります
今は経営者となり社員のみんなに給料を支払う義務があります
お金を頂くお取引様には求められる以上の成果を出す義務があります
未来を担う若い社員を育てて一人前にする義務があります
でもそれらは楽しいという言葉ではありません
僕にとって全ては義務です

僕がよく社員に話す事があります
仕事のモチベーションは仕事外に持て、と
給料をあげたい
出世したい
仕事をやる上でのモチベーションを仕事の中にもつと
挫折した時に自分自身との戦いになります
場合によっては諦め、妥協になります

彼女にプレゼントを贈りたい
旅行に行きたい
結婚したい
車が欲しい
家が欲しい
人であり物であり幸せになる為の手段を仕事とするべきで
仕事をし報酬をもらうという事はそこに果たすべき義務が発生する
その義務を果たせないという事は幸せになる権利を与えられないのではないか
その権利を得る為に必死に仕事をする
そこから生まれる結果に充実があるのではないか

すごい極端なのかもしれませんが
仕事は幸せの手段であるということを
一つの考え方として持ってもいいのではないでしょうか

そうすると自然と「嬉しい」がついてくるような気がします

2012年6月12日

熱くても暑さに負けるな

こんばんは
日本チャチャチャ市元です

僕は小学校の頃からずっとラグビーをやっていたわけです
真夏なんてのは試合中に頭がボーっとしてくるわけですよ
視界が狭くなってきて
あ、これ目をつむったら倒れるな
という状態

今思えば熱中症なんでしょうけど

でもね

ここで目をつむったらダメなんですよね
目を見開き
頭をブルンと振り
あかんあかんと自分に言い聞かせる
チームに迷惑がかかるかもしれない
試合で負けてしまうかもしれない
ポジションが取られるかもしれない

あぁもうダメ
目をつむろう
ここで自分に負けたら全てが終わりなんだと

この経験
最近よく思い出す事があります

自分でリセットすることはすごく簡単なんでしょう
続けることはすごく困難なんでしょう

会社を始めて6期目になりました
眠れなくなったこともあります
食欲がない時もあります
胃潰瘍になったこともありました
でも目をつむろうと思ったことは一度もありません

なんとなくイケる気がするから
まだまだイケる気がする
もっともっとイケる気がする

自画自賛
過大評価
自意識過剰

別にいいじゃない

イケる気がするんだから









もしもの時は誰か止めてください

宜しくお願いします


2012年6月7日

6つの集団


こんばんは
日焼けで皮が剥け出した市元です。

ここ最近、人が集まるといろんな人がいるんだなと感じる事が多い。
そんな中でふと思い出したのが「組織に潜む6つの集団」
数年前に柴田励司さん(現株式会社Indigo Blue社長)の柴田塾に参加させて頂いた時に学んだ事

組織には6つの集団が潜んでいる
①リーダー
役職や立場に関わらず周りに良い影響を与えて成果をもたらす人
②参謀
個人としては非常に優秀だがリーダーとなると組織がうまくいかない
リーダーに的確なアドバイスが出来る
③エイリアン
独創性に優れてはいるが扱いにくい
④フォロワー
組織の大半を占める
言われた事はきちんとやるが言われた事しかやらない
⑤キャンサー
他責の人、批評家
組織を確実に弱らせる
⑥パラサイト
組織にぶら下がっているだけ

役職者が「やれ」と命令して組織を動かすのはリーダーシップではない
本当のリーダーには周囲は自然と動くものである

僕はインターネット業界に身を置いている
インターネット業界は今凄まじく流れが早い
そんな中でのエイリアン
言われた事をやらないなど扱いづらい面もあるが
組織が常に新しく動いていく中では必要な存在でもある

キャンサーは切るべき
トラブルなどを他人のせいにし、人と人の間では悪い話だけを言いふらす

フォロワー
言われた事しかやらないというと今のご時世批判的に言われるところだが
フォロワーなくして組織が円滑に回る事はない

組織を作っていく上でフォロワーの士気を高めながら
キャンサーを排除し参謀とエイリアンの特性を見極めていく
パラサイトには明確な目標を与える

会社の代表でありながら自分がキャンサーにならないようにしないとな

2012年4月13日

資本金を増やしてみた

こんにちは
温暖の差に戸惑いの市元です。

この度、資本金を増資しました
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2012.4.9 資本金を増資致しました
この度、経営基盤の強化を目的に資本金を1,000万円に増資致しました。
■増資前資本金:300万円
■増資額:700万円
■現在資本金:1,000万円(2012年4月9日現在)

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300万円というと昔の有限会社のイメージなので
1000万となってやっと正式に株式会社になれた気がします。

なぜ増資をしたのか

創業してから与信などで困った事もなく
目先のキャッシュで困っているわけでもない
一番大きな理由としては採用の際に資本金300万では不安に思う応募者の方が少なからず居た
ということでしょうか
要は格好つけてみたというのが正直なところです

資本金が大きければ安心というのはもはや幻想です
資本金以下のキャッシュ残の会社なんて沢山あるでしょう
でも会社の一つの判断として存在している事も理解しています

現時点では弊社には外部資本は一切入っていません
僕と上田で5050です
今後も予定はありません

今月は決算月です
今期もいい数字で締める事が出来そうです

まだまだ発展途上です

2012年3月9日

お腹が空かないように

先日久しぶりに社内の営業会議に出ました
いろいろ課題もあり細かい内容はいいとして
気になったところが1点
「目標数字に対して足りない部分をどう動くのか」
という問いに対する答え
「新規で埋めていきます」

んー
んー
20点

これってよくありますよね
それっぽいんだけど中身がない

といことで僕が思うこと

お腹が空いたとする
さぁどうする
ご飯を食べる
もう少し深く考える
ご飯を食べる為には料理をしなくてはいけない
だから野菜を切る
野菜を切る為には野菜を買いに行かなければならない
野菜を買いに行くためにはどこのスーパーが安いのか
リサーチしないといけない

要は
お腹が空かない為には
常にどのスーパーが安いのかをリサーチして
安い時に野菜を買っておき
いつでも料理ができるように切っておく
レンジでチン状態を複数保存していればなお良し

お腹が空いてから
チラシ見て
スーパー行って
野菜切ってだと
時間がかかるしそうこうしている間に晩御飯の時間になります

常時の準備なくして成功なし
と過去の偉人が言ったかどうかは知りませんが
そういうことだと思うんですよね

2012年1月5日

2012年も宜しくお願い致します

新年明けましておめでとうございます
イクシス市元です

2012年となり今年はイクシスにとって動きのある年になりそうです
これまでは自分たちが何屋さんなのかを明確にしてきませんでした。
出来なかったのかもしれません

お取引のある企業様と相談して自分たちに出来ることをやってきました。
自分たちのような小さい会社に普通は需要がないと思い
今ある業界の通例がスタンダードではないという疑問を持ち
常にイレギュラーを探し進んできました

メンバー全員が試行錯誤しながら取り組んだ結果
創業以来クライアント様単位での解約率は数%と一桁となっています。

さて2012年
今年は飛躍となるか変化となるか
間違いなく動きのある年になります
ガラケーからスマホへ、、とかそういう外的な話ではなく
社内の考え方やあり方が変わってくきます

組織形態も変わるかもしれません
昨年から採用活動も始め規模感は確実に変わります
今年は総勢20名程を予定しています
自社サービスも始めます
社内一気通貫態勢も整いました

竜の如く掛けのぼることを期待し
辰年の僕は頑張りますよ

無意識の努力と背中

こんにちは
冬でも日焼けの市元です

自責と他責というのが少し前に流行りましたよね
流行ったというと語弊があるかもしれませんが

11/05/09に「親の責任」という記事を書きました
子供が出来ないのは親の責任
出来るのは子供の努力
子供と接しているとこう思わなくてはいけないという出来事が沢山あります

うちの息子が所属しているチームにむちゃくちゃ上手い子がいるわけです
その子のお父さんは元社会人野球の選手でドラフト候補にもなった人です
周囲の人は「血筋だな」と言うけれど果たしてそうなのだろうか

お父さんが野球を一線でやってきたということは
子供はそれを小さい時から見てきたわけです
こういう話は音楽家の家庭なんかでもよく聞きます
小さい時から音楽と共に過ごし自然と見につくという
背中を見て育つというやつです
こういうのって親の無意識の努力だと思うのです

親子という100%の信頼のおける背中を見て真似して
幼いながらも憧れる
それが自然と身について物心ついた時にはセンスとなる

親の努力なしに子は育ちません

僕の息子は6歳から野球を始めました
逆に言えば6年間全く野球に触れずに育ちました
もし僕が将来野球をやらせたいと思っていたのなら
この6年間親として怠慢だったと言わざるを得ません
今現在は少し息子も出来るようになりましたが
それ以上できていないとすれば息子のせいではなく
僕が最初の6年間を怠っていたからでしょう

そう考えると僕自身もっと努力をしないといけません
まだ8歳なので先は長いのです

少し仕事に置き換えてみます

昨年末から採用を開始しました
新しく入ってくる社員に対してどう教えていけばいいのか
例えば業界未経験の営業の場合
ある程度の基礎知識は教えてとして実戦のアポ取りをしたとします
結果を見て
「なんでアポイント取れないんだ」
なんていうのは愚の骨頂です
まずやらなくてはいけないことは
上司であれメンバーであれ周りがアポイントをバンバン取れていることを
空気として生み出すことです
その中から自然と学んでいくことが一番だと思います
話し方、内容、受け答え、ペースなど
見とけ、と強制的に意図的に見せるのではなく無意識に背中を見せること
その背中が成功という信頼のおけるものでなければいけません

親や上司など上に立つ人の仕事は子供やメンバーに対して
無意識のうちに成功を体験させることなのかなと改めて思う今日この頃です