2013年2月20日

息子の大きな経験


こんにちは
冬なのに日焼けをしている市元です

土日は相変わらずの息子の野球で体の疲れが1日2日では取れなくなってきました
うちの息子は小学1、2年生のカテゴリチームの時はセカンドを守っていて
キャプテンもやらせてもらっていました。
本人なりに声も出しチームを引っ張ろうという意識もあったと思います
そういう中で3年生になり夏に3、4年生のカテゴリチームに上がりました
本人はそれなりに頑張っていたと思うのですが新チームの初めての大会でもらった背番号が二桁でした
同級生には一桁をもらう子もいて相当悔しい思いをしたみたいです
背番号を渡された帰りに車の中で泣きじゃくり練習でも少し悪い意味で謙虚になってしまったように思います
それでも彼は練習がない日も日々努力を続けました
幸いにも監督はみんなを試合で使ってくれるので少しずつですが結果も出てきました
そして冬のトレーニングを経て春の大会の背番号が配られました
彼は新チームで初めて一桁の背番号を手にしました
よほど嬉しかったらしく家に帰ってからもテンションは高く
よく喋りよく食べる
そしてより積極的に自主練習をするようになりました

今回の件で彼は大きな経験をしました
挫折です
自分の自信が崩れた時にそこから上を目指す事は安易ではありません
這い上がる選択肢は沢山あると思いますが
彼は
日々黙々と努力をする
という選択肢で一つの結果を出しました

まだ3年生です
彼のゴールは今ではありません
これから様々な挫折をするでしょう
近いうちかもしれないし遠く何年先かかもしれません
でも彼は一つの解決策を知りました
もしかしたらその解決策では乗り越えられない事が出てくるかもしれません
その時は違う選択肢を取る事でしょう
結果はついてくる事を知っているから

諦めるという選択肢を取らない限り
いつか何かしらの結果はついてきます

長い野球人生の中で早いうちに挫折を経験し
一つの過程を経て結果を得た経験は
野球のみにならず人生において大きな収穫だったんじゃないかと思います

がんばれ息子よ